TULIP EN MENSEN(チューリップエンメンセン)
手刷り施されたTULIP EN MENSEN定番のブラウス
ONLY ONE / HAND BRUSH DYEING
TULIP EN MENSENの定番の裾にかけて末広がりなAラインのスタンドカラープルオーバーブラウス。
背中の切り替えにタックをたっぷりとはいり、程よくボリュームのありきれいなドレープが生まれます。首周り、肩周りはすっきりとしたパターンでボタンを開けて上品な佇まいです。裾周りは大きなカーブを描き、後ろが長いシルエットです。カフスは長めの作りになっているので袖の膨らみのコントラスを演出し、カフスを一折りしてアクセントにすることも出来ます。ボタンには程よく光沢のある貝ボタンを使用しています。
程よくパリッとしていながら肌馴染みの良く、柔らかく織り上げた平織のコットン生地を使用しております。洗いをかける事により、生地の表情が浮かび上がり素材感が引きたてます。
《染め》
今回は、江戸時代の1748年から新潟県阿賀野市にある「越後本染注染手拭」として注染の技法が新潟県伝統工芸品認定の藤岡染工場のご指導のもと、デザイナー自ら引染めで使われる刷毛を使い、偶発的な毛の躍動が染め描いた一点ものシリーズです。縫製後の製品を染色している為、自然な雰囲気を表現しています。
【濃浅葱色】
浅葱(あさぎ)色とは、蓼藍で染めた明るい青緑色のことです。浅葱とは薄い葱の葉に因んだ色で、平安時代にはその名が見られる古くからの伝統色。浅葱が黒みがかった濃浅葱は、夏の澄んだ空気の山の上でふと見上げた夜空の壮大さと神秘さに長らく時間が止まってしまうくらい魅力的です。四季折々な日本で私たちが感じる事を信じて、あの夏の夜の記憶の色を洋服の染め込めたいと思いました。いつまでも飽きることのないミステリアスな青緑に濃浅葱という色名を選びました。
《生地》
新潟の亀田縞の織元である中営機業で織られた薄地の生地を使用しています。透け感のある生地ですが、打ち込みが強く丈夫でありながらコットンの柔らかさを合わせ持っています。
【サイズ】M
着丈 70cm
身幅 50cm
袖丈 61cm
肩幅 39cm
【カラー】
ブルーグリーン
【プライス】
¥40,000+tax
【素材】
コットン100%
【原産国】
日本
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自店舗(NU STORE)とアトリエが併設しているTULIP EN MENSEN
新潟の素材を軸に自由で日常的なアイテムをデザインしている。
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2016年に新潟を拠点に誕生したブランド、「TULIP EN MENSEN」。
新潟の伝統的な素材をベースに、日常的でありながら自由なスタイルを提案している。
新潟とオランダは、どちらもチューリップの産地。
TULIPの花言葉は「思いやり」。ENは「縁」と「〜と(and)」。MENSENは、私たち「人」。
人と人をつなぐ、という意味をオランダ語から名付けている。